Uber Eats変わらず稼げるのか？

Uber Eatsの配達員が街を走り回るのも珍しくなくなり、郵便局員が配達してるくらい街の風景になりました。

2020年も終わろうとしている11月中旬です。

緊急事態宣言から時間も経ち人の往来が増えましたがデリバリー需要がまだあるのか？

はたまた注文は来るのかを実際に配達に久々に行ってきましたのでお伝えしていきます。

※京都市内での配達をしていますので、東京や大阪などの都心部とは状況が違う可能性があります。

政令指定都市や地方都市部での配達には参考になると思います。

いくらくらい稼げるの？

テレビやYahoo!ニュースなんかで、月40～50万円くらい稼いでいますとかよく見ます。

結論から言うと専業でも東京とか大阪とかで無いと厳しいと思います。

私が実践している京都では一か月休みなく働いたらもしかしたら、40万円いけるかもだけど、かなり難易度は高いと思います。

 

専業配達員の収入

私は副業程度にやっていますが専業で毎日しっかり朝から晩まで働いたとして、月20～30万円くらいってところじゃないかと思います。

ここにプロモーション(回数でのボーナス的な報酬)が加算されます20000〜30000円くらい。

なんだかんだ20-30万円くらいは稼げる計算になってきます。

高収入とは言えませんが、生活するには充分な収入を得ることが出来ます。

『個人事業主扱いなので、確定申告をして所得税や住民税を納めないといけないですし、国民年金保険料も支払わないといけないので実質は7割くらいが手取りになります。』

 

副業配達員の収入

私はメインの仕事があるので、早く帰宅した日や週末の休日を中心に配達をしています。

真夏は忙しかったのと、暑すぎたのでサボってましたが最近また復活しました。

一週間で稼働するのが、平日の夜に１日〜２日程度で土曜日の昼か夜だけって感じです。

週に３日ほどで週10000円くらいの収入になります。

このペースで毎週頑張れば4〜5万円くらいは稼げます。

副業や小遣い稼ぎだとスポーツジムみたいなもんで一回止めると次が難しいです。

ですので私は月に0-2万円くらいしか稼げないのです。

 

春から夏にかけてと比較

緊急事態宣言が発表された5月から2ヶ月くらいは、注文が多くありました。

なにより配達員の数が半端なく多かったです。

信号待ちしてるバイクが自分を含めて5-6台ウーバーのバッグを背負っているなんてこともありました。

最近では、どんな状況になっているのかというと注文自体は減っているが配達員が少ないので、注文は受けられる。

分かりにくい言い回しになりましたが、要は以前と同じくらい注文が入ります。

以前と違うのはブーストやクエストの金額が減っている感じなので、配達単価が下がったと思います。

時給換算した場合に以前より100〜200円くらい減ったと思われます。

東京なんかで状況が違うかもしれないですが、地方都市の京都ではこんな感じです。

 

配達方法のおさらい

Uberの配達方法のおさらいをします。

 

登録をする

①uber配達員の登録をする

ネットで『Uber 配達員』と調べたら公式ホームにたどり着けます。

この時に紹介者コードを入力すると紹介をした人に紹介料が入ります。
新規で登録した人には入らないので、紹介した人に報酬をあげたいなら入力してあげましょう。

②登録申請の許可を待つ

2〜3日で不備がなければOK通知が来ます。

③配達バッグをAmazonで購入できるようになる

専用バック(4000円)が購入出来る様になります。配達専用じゃなくても問題ないです。

専業バッグのほうが防水や保温に配達する商品サイズが考えられていてスペックが高いのでオススメ。

④『Uber Driver』アプリをダウンロード

配達専用アプリをダウンロードします。
アプリが無いと配達出来ません。

 

配達をする

①アプリを立ち上げて『出発』をタップ

ピコーンと鳴ってオンラインになる。

 

②待機また移動しながら注文を待つ

ピロローンと注文が来るのを待ちます。

短い時はつけた瞬間になります。

長い時は1時間くらい鳴らないことあります。
特に平日

③アプリに表示されたお店へ行く

商品を取りに行きます。
この時にはどこに届けるのかは分かりません。

④配達を開始する

商品を受け取ったら、アプリのチェックをタップして配達を開始します。

お客さんの家にむかいます。

⑤配達完了

手渡しならインターフォンを押して笑顔で渡しましょう。

置き配なら玄関先に置いて写真を撮って去りましょう。

タイムラグの後に金額が反映して終わりです。

この作業の繰り返しで頑張って稼ぐわけですね。

 

注文を多く受ける方法

注文をより多く受ける工夫を紹介しちゃいます。

注文がぜんぜん来なかったらせっかくバッグを背負って、自転車やバイクにまたがっているのに何をしているのか分からくなってしまいます。

そんな時は注文が少しでも多くする工夫をして乗り越えましょう。

 

〇現金払いを許可する

エリアによっては現金払いでUberの注文を受けることが出来ます。

ピザのデリバリーのようにお客さん宅に伺った時に商品の受け渡しと引き換えに現金を受け取ることにより配達が完了します。

仕組み

①商品を届ける

②現金を受けとる

③売上から商品価格が差し引かれる
または登録クレジットカードから支払う

④受け取ったお金は報酬として自分のモノです

 

デメリット

釣銭を持ち運ぶ必要があります。

受け取ったお金を全部使って支払いが足りなくなる場合も起きそう。

 

〇飲食店の多いエリアへダッシュで戻る

配達を完了した後はすぐに飲食店の多いエリアに戻るようにする。

また時間帯を考えて待機する飲食店へ向かう必要があります。

ランチタイムやディナータイムならココイチややよい軒にラーメンなどガッツリ系の注文が多いですし、微妙な15：00～18：00時なんかはファストフードやデザート系が多いですね。

マクドナルドに関してはずっとコンスタントになるイメージです。

マクドナルド密集エリアの真ん中にいたら連打でなる時が多いです。

 

〇雨の日に配達をする

これはその日のコンディションによりますが、雨の日は注文が多く、配達員が少ないので多くの注文を受けることが出来ます。

冬は寒くなるので、雪が降る日も狙いです。

率先して人が嫌がる日に配達をすればいい事がたくさんです。

路面状況や視界が悪くなるので注意して走行する必要があります。

稼ぎに行って事故したら意味ないので気を付けましょう。

 

まとめ

ウーバー以外のフードデリバリーサービスが増えてきました。

出前館は以前からありますが、最近では『DiDi』や『フードパンダ』などなど色んな会社が参入してきています。

日本ではまだUberと出前館の2強ですが、これからはどうなんでしょうね。

現状はUberで稼ぐには問題なく稼げていますので今のうちに稼げるだけ稼いどきましょう。

 

余談ですが、副業で会社にバレたくない人は税務署での確定申告をしっかりしましょう。

確定申告をして普通徴収で税金をきっちり納めておけば会社にバレる心配もないので安心です。

納税は義務なので、脱税にならないように気を付けましょう。

確定申告はオンラインでのe-taxや郵送もありますが、分からなければ税務署へ直接行けば教えてくれます。

所得税と住民税を納めるようにしましょう。