フードデリバリーサービスの一つである『DiDiフード』が遂にサービスの終了を発表しました。
やはり日本ではUberEatsや出前館が中心になっていますので、うまくシェアを取れなかったのでしょうね。
ただし配車サービス(タクシー)は継続してサービスを提供するようです。
急にメールで知らされてびっくりでしたね。
DiDiフードのサービス終了
DiDiフードはソフトバックグループが出資する中国の会社の日本法人でした。
中国版Uberと言われるくらい大手の会社なんです。
アメリカでの上場廃止予定(現在)などいろいろとマイナスなことが多い状況でした。
本題ですが
サービスの終了時期は
2022年5月25日(水)
この日をもって注文が出来なくってしまいます。
DiDiフードは以前は良かったのに
特に日本でサービスを開始した2020年には関西(大阪)を中心にシェアを拡大していきクーポンの配布などのキャンペーンで日本のシェアを少しずつ伸ばしていた印象ですね。
また配達に対するインセンティブも当初はけっこう高くて稼げるデリバリーというイメージでしたね。
私もサービス開始をする前から事前登録して2020年から配達を開始しました。
注文をストック出来たり高単価の報酬など最初は魅力ある報酬だったので頑張って配達をした記憶があります。
ここ最近ではめっきり配達をしないようになりました。
理由は
・純粋に注文数が少ないこと
・ピックがアホほど遠いことが多い
・とにかく距離を走らせることが多い
・報酬が下がりすぎ
こんな感じで配達員にとってマイナスなことが多くなってきていました。
報酬が高ければ遠くても別に問題ないという人多いと思いますが、報酬に対して件数は少ないし稼げないとなっては起動しないですね。。
他にも業者はいくつかあるのでわざわざ稼げないところで稼働をする必要がないので当然かと思います。
DiDiフードの撤退時に配達員がすべきこと
配達員がサービス終了時にしないといけないことですが
一つだけです。
まず配達アカウントの退会処理は不要とのことです。
サービス終了時に勝手に退会扱いになるとメールに書いてありました。
DiDiのバッグの返却をすることが出来ます。
てっきり忘れていましたがDiDiフードのバッグはデポジット(保証金)を払って使っているわけですね。
始めにバッグ代プレゼントキャンペーン(こんな名前ではなかったと思う)的なやつで最初に4000円のプロモーション報酬として支払われていると思います。
そんなデポジットの返却を受けることが出来るそうです。
このデポジットの回収をすることが唯一することです。(必須ではありません)
DiDiフードバッグはどうする?
DiDiフードのバッグはサービス終了後に
①そのまま持っておく
記念品としてや、他のUberや出前館の配達に使うことも出来ます。
②返却する
DiDiに返却す🄬ことによりデポジット4,000円を回収することも出来ます。
バッグを使う予定がないのであれば返却しても良いと思います。
ぶっちゃけ配達以外で使い道もないし、部屋に置くにはデカいですしね。
バッグの返却方法
バッグの返却方法は2パターンあります。
①元払いで返却する
◎メリット
近所の宅配業者やコンビニに行くだけでOKという楽さがあります。
時間も無駄にならないので一番良いかもですね。
×デメリット
元払いなので送料が掛かります。
せっかくのデポジットが少し損した気分になりますね。
【返却場所】
〒541-0057
大阪府大阪市中央区北久宝寺町4丁目4-2本町コラボビル1階
DiDiフードジャパン アカウント解約担当
5/27(金)必着
②自分でパートナーハブに持っていく
◎メリット
パートナーハブの近く住んでいるのなら自分で持っていくのがコストが掛からないので良いです。
×デメリット
遠くからわざわざ行くと時間と経費が掛かりコスト高になる
【パートナーハブの所在地】
・大阪パートナーハブ
・名古屋パートナーハブ
・福岡パートナーハブ
DiDiフードが無くなった後はどうする?
DiDiフードが撤退した後は他の配達をするしかないですよね。
東京以外は
UberEatsと出前館の二強といった感じでしょうね。
東京?関東?詳しく知らんけどwoltという配達が人気みたいですね。東京に行ったときにブルーのバッグを持っている人を多く見かけたので人気なんだと思います。知らんけどw
w
もしUberや出前館の登録をしていない人はなるべく早く登録した方が良いです。
出前館は以前かなり稼げましたが、最近はUberとそこまで変わらないので好みって感じですかね。
これからもっと厳しい時代がきそう
配達単価が去年絶好調に高かったのですが、そこから各社少しづつ下がってきています。
競争しあってくれているから配達単価が高かったわけで、DiDiの撤退でライバル企業が減ったわけですから配達してもらう人の確保が容易になったわけです。
ということは
安くで人件費を抑えたいUberや出前館は単価の引き下げをしてくるでしょうね。
これ以上単価が下がると厳しい時代がきそうです。