フリマアプリで出品をして売上金をどうしたらいいのかまとめてみました。
はじめにラクマの売上金を活用する方法は3つあります。
その中で自分にとって一番いい方法で使っていきましょう。
その時々によって使い道を考えて売上金の使い方を変えれば、上手に使うことが出来ます。
売上金の使い道まとめ
売上金は目次にある通り3つの方法の使い道があります。
結局、どの使い方をするのが良いのか分かりにくいです。
自分の使い勝手の良い方法で使っていくのが良いと思いますので、こんな人におすすめな方法という形でもまとめていきます。
現金と楽天キャッシュのメリット・デメリット
現金にするメリット
現金の使い勝手が良いのは当たり前ですね。お金を使う場面でなんにでも対応することが出来ます。
使わない場合でも、貯金に回すこともできますしね。
クレジットカードの引き落としや携帯代など支払いがある場合に、口座に現金が入っていれば引き落としに使うことも出来ます。
現金にするデメリット
メリットだけでなくデメリットもあります。
・時間的に即時反映ではない事。
・振込手数料が掛かる
時間的に急を要するわけでなく手数料が掛かっても良いという場合に使うようにしましょう。
お得に少しでも早く入金する方法は「現金にする」の項目に記載しています。
楽天キャッシュのメリット
楽天キャッシュは楽天グループ内で使えるポイントサービスです。
〇手数料無料で即時で反映するので、売上金をそのまま移行することが出来ます。
〇楽天キャッシュは楽天ペイのチャージ金として使うことが出来ます。
電子決済サービスを使えるお店も増えてきましたし、オンライン決済に使うことも出来ます。
またお店や商品によっては還元キャンペーンなどの割引を受けることも出来ます。
※2020年5月時点
今の時代では現金と変わりなく使える決済方法になってきています。
楽天キャッシュのデメリット
・基本的に楽天グループおよび楽天の提携企業でしか使えない。
・楽天ペイは電子決済の中ではそこまで使える店舗が多いわけでは無い。
・楽天カードの支払いに充てることが出来ない楽天ポイント
楽天のサービス外であれば、使うことが出来ないので使い道が限られてくるという点が一番のネックになります。
こんな人におすすめな方法
クレジットカードなどの支払いに充てたい人
クレジットカードや携帯代などの支払いに充てたい人は手数料が掛かりますが現金にするのがベストです。
例え楽天カードであっても楽天キャッシュで支払うことは出来ません。
要らないモノを処分するためにラクマを使った人
現金にするのがおすすめ
とりあえず要らないもを売ってお金に変えたけど、使い道も特に決めていない人は現金に換えて使いやすいようにしておくのが良いです。
ラクマや楽天市場での買い物が多い人
楽天キャッシュへ移行がおすすめ
楽天キャッシュで買いもをすることができる
コンビニを多く利用する人
楽天キャッシュへ移行がおすすめ
大手のコンビニであれば楽天ペイの対象であるので、還元キャンペーンのある今ならお得に買い物をすることができます。
現金にする
ラクマ内で出品した商品が売れて売上金が反映したら、自分の持っている銀行座へ入金することが出来ます。
即時ではないですが一週間以内には振り込まれます。
現金にする方法
現金化するには振込申請をする必要があります。
1.マイページ
2.売上・ポイント管理
3.振込申請(現金で受取)
4.口座登録(店・支店コードはネットで調べられます)
5.振込金額を決める
振込手数料を無料にする方法
銀行口座への入金に対して振込手数料が掛かります。
条件次第で無料にすることが出来ます。
「楽天銀行」へ「1万円」以上の振り込みをする場合は無料になります。
注意すべきこと
現金化するにあたり注意すべきことがあります。
上下限金額がある
1,000円~500,000円の間でしか一度に出金出来ない。
1,000円以下の金額を振込たければ、売り上げが1,000円を超えるまで何かを売らないといけません。
手数料が掛かる
振込手数料が掛かります。
出金金額から引かれるので注意が必要です。
手数料金額 210円
10,000円を出金したつもりが、9,890円しか振り込まれてないとびっくりするかもしれないので注意しましょう。
振込日数が掛かる
00時00分~08時59分と09時00分~23時59分に出金するのでは日数が違うので注意しましょう。
※振込日が祝日の場合は翌日
申請日 | 振込日 | 振込日 |
---|---|---|
00時00分~8時59分 | 9時00分~23時59分 | |
月曜日 | 火曜 | 水曜 |
火曜日 | 水曜 | 木曜 |
水曜日 | 木曜 | 金曜 |
木曜日 | 金曜 | 月曜 |
金曜日 | 月曜 | 月曜 |
土曜日 | 月曜 | 月曜 |
日曜日 | 月曜 | 火曜 |
ゆうちょ銀行に振込む場合
ゆうちょ銀行へ振り込む場合は、支店番号や口座番号が通帳に記載されている番号と違います。
通帳番号はあくまで郵便局内での記号番号ですので、他銀行間との取引には使えないのです。
〇口座番号調べる方法
支店番号は「漢字表記」、「口座番号は7桁」
例(普通 七〇七 1234567)と表記されている部分
1.「ゆうちょダイレクト」に記載されている。
2.「ゆうちょ銀行ホームページ」で記号番号を入力すると自動で変換してくれる。
ゆうちょ銀行ホームページ
3.「窓口へ行く」
2.楽天キャッシュにする
楽天キャッシュは楽天グループ内で使えるポイントです。
移行に関しても、手数料無料で行えます。
使い道は様々ですが残念ながら万能ではありません。
楽天キャッシュに変える方法
1.マイページ
2.売上。ポイントの管理
3.売上金を楽天キャッシュにチャージ
楽天ペイとして使う方法
楽天ペイのアプリもしくは楽天ポイントアプリをダウンロード
1.支払元の設定
2.楽天キャッシュを選択
これで楽天キャッシュで買い物が出来ます
下の方にある「設定」から楽天ポイントや楽天キャッシュを優先的に使うようにも設定できます。
1000円の買い物時にポイントやキャッシュが500円残っていてれば500ポイントとクレカ500円分が使われることになります。
注意すべきこと
楽天キャッシュに交換するときにいくつかの注意点があります。
楽天キャッシュへチャージ後の変更は出来ない
楽天キャッシュにしてしまうと、現金にしたくても後から変更は出来ない。
なので、売上金が多い場合は必要な分だけ少しづつチャージしていく方が良い。
楽天カードの支払いは出来ない
何度も書いていますが、楽天カードの利用料金を楽天ポイントを使って支払うことは出来ますが、楽天キャッシュでは出来ません。
支払いに充てることの出来る楽天スーパーポイントは、通常ポイントだけです。
期間限定ポイントも支払いには充てることが出来ません。
チャージ金額には上限がある
チャージ金額には上限があります。
1日の上限金額は、10万円までです。
1か月の上限金額は100万円までです。
もし高額な商品を出品して10万円以上の売り上げがある場合には、何日かに分けてチャージしないといけません。
※上限の引き上げ:1日100万円/月500万円
ラクマで買い物
ラクマ内であれば、特に売上金の操作をすることなく使うことが出来ます。
5000円分の売上を持っていて、1万円の物を買うときに5000円使うことも出来ます。
ラクマで買い物をするときには簡単に決済できるので便利です。
なのでよくラクマで買いものをする人にはおすすめです。
ただ、楽天キャッシュへチャージしてもラクマで買い物が出来るので、わざわざ売上金をこの為に残す必要はありません。
まとめ
現金で持っておく方が良いのですが、手数料が掛かってくるので、ある程度まとまった額になった時に現金振替を実行するのが良いです。
またクレカを使った転売などをしている人は、現金で回さないと無理なので手数料込みで価格設定をして利益を出すようにすれば良いですね。
私は、売上金に置いておいてクレカの支払い時期が近づくと現金に変えたり、少しづつ楽天キャッシュにチャージをしてコンビニなんかでの普段使いするようにしています。
上手にせっかく稼いだ売上は大事な物なので、効率よく上手に損しない様に使う方法にしましょう。
現金にするときの手数料も一律なので、210円掛かりますがコンビニで預金を引き出すときにも掛かるので気にしないよって人は現金化をしていくのが一番良いと思います。
出品手数料は4%以下のラクマなので、利益は出しやすくなっているので多少の手数料は大目に見て不用品や転売品を現金化していきましょう。