バイクに乗る時にスマホでナビを使いながらライディングする時に手で持って運絵転すると違法ですし、なにより危険です。
そんな中で私が発見したのは非接触充電機能の付いているスマホホルダー『Kaedear』でした。
実際に使ってみると便利だし、ツーリング中もウーバー配達中もスマホの充電をしながら使えるので重宝しています。
実際に整備素人の私ががむばって使用出来るように取り付けたので、取り付け方をご紹介していきます。
所要時間は私で1時間くらいだったと思います。
手探りでダラダラやったので時間が掛かりましたが、やり方が分かっていて手先が多少器用なら30分くらいで出来ると思います。
取り付けに準備するもの
取り付けるにあたって、いくつか最低限の準備が必要です。
また必須では無いですが、あった方が作業がしやすいモノも紹介しときます。
最初からセットで入っていればいいんですが、そんな訳にはいかないので別途購入するしかありません。
そこまで高いものは無いので準備しましょう。
絶対に必要となる物
これがないと付けられないパーツ
・キボシ
配線を接続する時に使います。
・四極リレー配線
電源のオン/オフをキーでできるようにします。
・配線
配線を延長するのに使います。
・工具関係
プラスとマイナスドライバーやレンチが無いと、そもそもバイクをバラせない。
あった方が良い物
出来ればあった方が便利な道具
・ワイヤーストリッパー
配線の皮?まわりのとこをきれいにむくために使います。
・結束バンド
仕上げの時に配線をまとめる時に使います。
最低限これくらいあれば簡単に取り付け出来ます。
取り付け手順
実際にアドレス110にKaedear(カエディア) スマホホルダーの取り付けをしていく方法を説明していきます。
アドレス110 以外のバイクでも仕組みは一緒です。ただ配置が違うのでそこは自身で調べてください。
1.取付けるための下準備
2.バイクをバラす
3.配線を繋ぐ
4.配線の始末をする
5.バイクを戻す
6.ホルダーの位置を調整する
1.取付けるための下準備
スマホホルダーの配線の下準備をします。
最初にこの作業をしておくと取り付けが楽になります。
①Kaedear(カエディア) の本体を取り出して、配線が2本出ているのでプラス(赤)の方の先っぽの丸い金具を切り落とします。
②切り落とした部分にキボシをつけます。
※メスの方です。穴がある方のやつ。
③リレーに付ける配線を2本作ります。
私は分かりやすい様に赤と黒の配線を用意しました。
適度な長さ(20-30センチ)くらいに切り両サイドにキボシを付けます。
リレーの青(プラス)と黒(マイナス)に接続するので、オスとメスのキボシを取り付けます。
準備完了です。
備考:キボシの取り付け方
○配線を剥く
ワイヤーストリッパーが有れば挟み込んで引っ張る。
なければニッパーやハサミで挟んで引っ張ると剥けますが、中の線を痛めない様に注意が必要です。
○キボシを付ける
剥き出しになったところへキボシを差し込んでワイヤーストリッパーやペンチで挟み込めばオッケーです。
2.バイクをばらす
配線を接続するためにバイクのカバーなどを外していきます。
スクーターでない場合には、外す必要はありません。2.フロントのカウルを外す
テールランプやヘッドライトやサービスアクセサリー(最初からカスタム用に空きにしてある配線)に繋ぐために開ける必要があります。バッテリーにも接続するので、バッテリーの箇所も開けます。
『アドレス110 』の外す箇所
・ミラー
・ヘッドライトのカウル
・フロントカウル(バッテリー位置)
これだけの箇所を外す必要があります。
ネジだけでなく爪で止まっている箇所もあるので力技だと壊れる恐れがあるので気を付けましょう。
3.配線を繋ぐ
リレー配線を中心に接続する箇所は4点です。
・赤の配線はバッテリー
・黄の配線はスマホホルダーのプラス
・青の配線は既存のプラス
電源オンオフ時に起動する配線
・黒の配線は既存のマイナス
電源オンオフ時に起動する配線
・Kaedearのマイナスの配線はアース
ボディの金属部分かバッテリーのマイナスに繋ぐ
バッテリーを触る前に必ず電源が入っていないことを確認しましょう。
キーを抜いておけば間違い無いです。
『アドレス110』 の場合
① フロントブレーキ(右側)の下あたりにカプラー(白い箱)があり、その中に配線が入っているのでそいつとリレー配線の青と黒の線を繋ぎます。
※プラスとマイナスを間違えない様にしましょう。
② 黄色をカルディアのプラスに繋ぎます。
③ 赤の線をバッテリーのプラスに繋ぎます。
④ カルディアのマイナスをバッテリーのマイナスに繋ぐ。
4.配線の始末をする
バイクの中で配線やリレー自体がぐちゃぐちゃになったり、動いて配線が切れたり抜けたりしないようにするために結束バンドでまとめておくと綺麗ですし、安全です。
バイクは走行中に揺れることも多いので中で暴れると不具合に繋がりかねません。
私は余ったコードを車体の金属部分に括り付けています。
5.バイクを元に戻す
バイクを元に戻します。
スクータータイプの場合は、付属のミラーの間に挟むコネクターを付けて完成です。
本体の組み立てをしてミラーの位置とスマホの位置を確認します。
使ってる感想
使っている感想としてはとても良いです。
口コミなどで、カチカチ音がするなどマイナスな意見もありますが、特に気になりません。
価格は自分的には頑張った方ですが、他にも高い商品が結構あったので期待はしていなかったんですが、充分実用的です。
充電性能
非接触充電で使用しています。
ウーバーイーツの配達時やスマホナビを使うときに使用しています。
ナビを起動しながらだと充電のゲージは微増という感じです。
ナビを起動していない時には普通に家で充電している速度と変わらないので困ることはありません。
ホールド性能
走行時に動くということはありません。
段差などで多少下に向いたかなくらいのズレ方です。
スマホ自体が滑り落ちることは今のところ有りません。
けっこうなホールド力があるので、今のところは安心感があります。
使いやすさ
ワンタッチでスマホの脱着が出来るので簡単なので、スムーズに使うことができます。
走行時にスマホをセットしていない時に広げたままにしていると多少カチカチ言うので閉めて走ったほうが良いです。
今まで2つ程、充電付きでないスマホホルダーを使ってきましたが一番使いやすいですね。
商品紹介
最後に充電器付のスマホホルダーを検討中の人の為に、商品のまとめを書いておきます。
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【Kaedia】カエディア
日本のメーカー
防水仕様
バイク用充電機能付きスマホホルダー
非接触充電 / USB
USBの穴が下部に付いているので、USBを使う事も可能
使い始めて2か月くらいですが、通勤で毎日、雨の日もバイクに乗りますが特に故障なんかも有りません。
もしよかった購入してみてはどうでしょう。
工賃は自分の腕ですれば無料です(/・ω・)/