緊急事態宣言で在宅で食事をする人も多くなり、収入が減った人も多くなり副業や副収入を手に入れている人も多くなっています。
そんな中、しばしなメディアに取り上げられがちな「Uber配達員」での収入はどれくらいになるのかを解説します。
結論から言ってしまうと
実働時間に対して収入を得る部分がかなり大きいので、稼働時間が収入に影響します。
逆に言えば自分が稼ぎたい金額を逆算して働くことができます。
働き方をパターン化して、収入ごとに「ウーバー配達モデル」を考えてみました。
いくら欲しいのか必要なのかを考えて稼いでいきましょう。
※私は京都でウーバー配達をしているので、東京・大阪などでは1.2倍から2倍くらい稼げる可能性があると思います。
配達車両は原付を使っています。
月2~3万円「片手間モデル」
月に2万円多く本業に追加で稼げたら嬉しいですよね。
普段の遊び代や、洋服など欲しいモノが買えたりするのでけっこう助かると思います。
このくらいの金額であれば配達の時間は、自由自在です。
また給与を貰っている人は副収入で20万以下の場合は確定申告が不要なので、サラリーマンには良いかもしれないですね。
年収は1月1日~12月31日までの期間に稼いだ金額です。
配達パターン①「仕事終わり中心」
仕事が18時くらいに終わる人であれば、平日の夜に働くことが出来ます。
休みの日はきっちり休んだり遊んだり出来ますね。
稼働日・稼働時間
19:00~21:00(平日に週3日)
稼働時間 2時間
配達件数 4件から5件
日給 1,500円~2,000円
週給 5,000円程度
月給 20,000円~30,000円
配達パターン②「週一パターン」
週1日頑張って休日働けば2万円から3万円ならばイケます。
ただし平日が休みの人だと少し厳しいかもしれないので、あくまで土曜日か日曜日か祝日に稼働する前提です。
稼働日・稼働時間
11:00~15:00または17:00~21:00(休日に半日)
稼働時間 4時間
配達件数 7件~10件
日給 4,000円~6,000円
週給 5,000円程度
月給 20,000円~30,000円
15:00~17:00は注文数が少ないの一旦帰宅しても良いですし、稼働していれば数件は鳴ることもあります。
月5万円「副業モデル」
月に5万円稼ぐことはフルタイムの仕事をしながらでも可能です。
5万円っていうとけっこう大きな額です。
2か月働いたら安めの海外旅行にも行けるくらいの収入になりますしね。
配達パターン①「平日と休日のバランスパターン」
お仕事終わりと休日を使って配達をして月に5万円くらいを目指すことが出来ます。
早く帰れた平日と、休日の午前や午後を使って稼げちゃいます。
週4日くらいの稼働というところですね。
稼働日・稼働時間
① 19:00~21:00(平日に週3日)
稼働時間 2時間
配達件数 4件から5件
日給 1,500円~2,000円
週給 5,000円程度
月給 20,000円~30,000円
②11:00~15:00または17:00~21:00(休日に半日)
稼働時間 4時間
配達件数 7件~10件
日給 4,000円~6,000円
週給 5,000円程度
月給 20,000円~30,000円
合計
①+②=50,000円~60,000円
配達パターン②「平日は忙しいから休日のみパターン」
仕事が早く終われない人は、休みの日だけでも50,000円くらい稼ぐことは出来ます。
ただ普段から仕事が夜遅いのに休みの日まで働くと身体を壊しかねないので無理のないようにしましょう。
稼働日・稼働時間
① 19:00~21:00(平日に週3日)
稼働時間 2時間
配達件数 4件から5件
日給 1,500円~2,000円
週給 5,000円程度
月給 20,000円~30,000円
②11:00~15:00または17:00~21:00(休日に半日)
稼働時間 4時間
配達件数 7件~10件
日給 4,000円~6,000円
週給 5,000円程度
月給 20,000円~30,000円
合計
①+②=50,000円~60,000円
自分の時間を確保しつつ5万円くらいであれば稼ぐことが出来ます。
月5~10万円「ガチモデル」
本業がフルタイムで働いていて、副業でこのくらいの金額を稼ぐことはけっこう大変です。
ただし時間的にも体力的にも余裕がある人は、副業としても稼ぐことは出来ると思います。
これだけの収入があれば生活が豊かになりますね。
もしくは住宅ローンや車のローンに充てることも出来ます。
もちろん貯金に回せばけっこうな金額が1年で貯まるので、有意義な使い方できます。
このくらいの金額を稼ごうと思うと、プロモーションをこなしていける回数の配達をすることになります。
プロモーション(クエスト)は簡単に言うと、配達回数に応じて上乗せの報酬を貰えるシステムです。
配達パターン①「休日を1日休みにしたいパターン」
1週間に1日くらいはゆっくりしたし、休んで疲れを取りたいと思う人も多いと思います。
平日の夜と休日を一日みっちり働く事が出来れば稼ぐことは可能です。
稼働日・稼働時間
① 19:00~21:00(平日に週4日)
稼働時間 2時間
配達件数 4件から5件
日給 1,500円~2,000円
週給 7,000円程度
月給 30,000円
②11:00~15:00・17:00~21:00(休日)
稼働時間 8時間
配達件数 15件~20件
日給 7,000円~12,000円
週給 10,000円程度
月給 28,000円~50,000円
合計
①+②=60,000円~100,000円
※プロモーション込み
配達パターン①「休日みっちりパターン」
平日は、まったく時間が無いけど、大変でも良いからお金が必要や欲しいという人は、週二日の休日を配達に充てれば稼ぐことは可能です。
けっこうガチで回らないと一日、一万円くらい稼ぐことは難しいので体力に注意しながら配達をするようにしましょう。
稼働日・稼働時間
11:00~15:00・17:00~21:00(休日)
稼働時間 8時間
配達件数 15件~20件
日給 7,000円~12,000円
週給 15,000円~25,000円程度
月給 60,000円~100,000円
合計
①+②=60,000円~100,000円
※プロモーション込み
月10万円以上「本業モデル」
月十万以上を副業で稼ぐのは時間的にも体力的にも厳しいので、フリーの人や大学生の様に時間を配達に多く費やせる人にしか難しいです。
逆に言えば、本業にしてしまえば10万円以上を稼ぐことが出来るわけです。
どれだけ稼ぐかは自分の体力と時間の勝負というわけですね。
配達パターン①「休日を1日休みにしたいパターン」
1週間に1日くらいはゆっくりしたし、休んで疲れを取りたいと思う人も多いと思います。
平日の夜と休日を一日みっちり働く事が出来れば稼ぐことは可能です。
稼働日・稼働時間
① 11:00~14:00・17:00~22:00(平日に週3日)
稼働時間 8時間
配達件数 10件から15件
日給 5,000円~7,000円
週給 18,000円程度
月給 75,000円
②11:00~15:00・17:00~22:00(休日に2日)
稼働時間 9時間
配達件数 15件~20件
日給 7,000円~12,000円
週給 20,000円程度
月給 80,000円~100,000円
合計
①+②=100,000円~200,000円
※プロモーション込み
平日の日数を増やせばもっと稼げます。
雨の日が多くあれば注文も増えるので収入アップのチャンスになります。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
慣れてくると効率が上がったりしてより稼ぐことも出来る様になりますが、基本的にはこれくらいの時間に対してこれくらいの収入といったところです。
ですので、どれだけ多くの時間を費やすことが出来るのかによって収入が分かるのでアルバイトをするのとそう変わりありません。
時給にしたら平日は700円~1100円くらいです。
休日は1000円~2000円くらいいきます。
地方のバイト代はだいぶ以前よりは上がったと言えど時給900円~1000円くらいなので同じくらいかと思います。
東京のバイト代と比べたらかなり低いかもしれないですね。
東京で配達をすればもっと稼げるはずですが。
こんな人におススメ
決まった時間じゃなくて、空いた時だけ働きたいとか、会社に副業をバレたくない人におススメの働き方であることには違いありません。
普通に多くの収入を得たい人には向かないかもしれないですね。
アルバイトをしている方が、安定して時給を稼げるので収入にしたら多く稼げる可能性があります。
自転車やバイクに乗るのが好きな人や季節を感じたい人は外にいるのでおすすめです。
最後に
ウーバーイーツの配達員がすごく稼いでいるみたいなヤフーニュースやテレビニュースも有りましたが、一部の人です。
実際にストイックに攻めないとそこまで稼げないです。
どんな仕事もトップの人は努力や考え方が常人とは違うのでマネをするのは大変です。
あくまで自分のペースで長く続けることが目標とする貯金や購入資金を稼ぐ成功への近道ではないかと思います。