楽天グループが運営しているフリマアプリの「ラクマ」が出品手数料をアップするとのことです。
出品手数料が上がると、売る側の負担が増すので利益が取れなくなります。
転売目的で利用している人はもちろん、純粋に自宅にあるモノを売る場合もせっかく出品したのにおもったより手残り利益が少ないなんて事になります。
ですので『ラクマ』についてと他のサイトについてもまとめていきます。
『ラクマ』の変更点と手数料
ラクマは冒頭に書いた通り楽天の提供するアプリのフリマアプリです。
ラクマの魅力は何と言っても手数料の低さが強みでした。
私もメルカリとラクマを登録していますが、基本的に売りに出す時は『ラクマ』を利用することが多かったのでこれからの出品に関わるので金額をまとめることにしました。
〇変更点
12/1アナウンス
※2021年1月13日から適用
販売手数料
3.85% → 6.6%(税込)
ほぼ2倍になってますやん!!
具体的な金額で計算してみると
2,000円で出品した場合
77円 → 132円
ここに送料も元払い以外は引かれるので、手元に残るのは薄いモノ以外は1,000円くらいになっちゃいます。。
こまごましたモノを売っている私のような人にはチリツモでボディブローのように効いてきます。
かんたんラクマパックの変更
2020年12月23日から変更
全国サイズによる一律価格で発送できるラクマと運送会社の提携サービス
(匿名配送)
下記価格以上の金額でないと発送方法を選択できません。
300円以上・宅急便コンパクト
570円以上・ヤマト宅急便
1610円・ゆうパケット
300円以上・ゆうパック
1610円
匿名配送料金
【クロネコヤマト】
・ネコポス 200円
・宅急便コンパクト 530円
・宅急便 800〜1500円
【日本郵便】
・ゆうパケット 179円
・ゆうパック 700〜1500円
ラクマの振込手数料
・楽天銀行へ振込
10000円以上 無料
10000円以下 210円
・その他銀行
金額関係無く 210円
『メルカリ』の手数料
日本で一番使われていて知られているフリマアプリではないでしょうかね。
一番かは知らんけど・・・。。笑
ラクマより利用者が多いのは間違いないので大手フリマアプリの「メルカリ」の手数料はいくらなのかを見ていきましょう。
販売手数料
メルカリの販売手数料
10%(税込)
匿名配送
【クロネコヤマト】
ネコポス 175円
宅急便コンパクト 380円
宅急便 700〜1600円
【日本郵便】
ゆうパケット 200円
ゆうパック 700〜1000円
メルカリの払込手数料
どこの銀行でも一律 200円
『ヤフオク!』の手数料
日本最大のネットオークションサイト。
フリマとは違いますが、個人間取引のプラットフォームを提供してくれるサイトです。
取引価格の設定が出品者が一方的に決めるわけで無く、購入者の入札により決まるオークション形式をとっているのが特徴。
販売手数料
ヤフオク!の販売手数料
プレミアム会員 8.8%(税込)
非プレミアム会員 10%(税込)
匿名配送
【クロネコヤマト】
・ネコポス 170円
・宅急便 700〜1600円
【日本郵便】
・ゆうパケット 175円
・ゆうパック 700〜1800円
ヤフオク!の振込手数料
・ジャパンネット銀行への振込
無料
・その他の銀行への振込
100円
その他のサイトの手数料
他にもフリマアプリはたくさんあります。
今HOTなサイトと専門性のある個人売買の出来るサイトをまとめておきます。
PayPayフリマ
Yahoo!が運営するフリマアプリです。
『PayPay』を利用している人にはお得に利用できるサイトとなっています。
またPayPayを利用しない人も今もっともお得なキャンペーンが多いです。
これからシェアが伸びていきそうなサイトの一つです。
販売手数料
PayPayフリマの販売価格
10%(税込)
匿名配送料
【クロネコヤマト】ヤフネコ!パック
・ネコポス 170円
・宅急便コンパクト 380円
・宅急便 800円~1600円
【日本郵便】
・ゆうパケット 175円
・ゆうパック 800円~1800円
【特徴】
・出品者負担でしか発送できない。
・他の配送方法の選択は出来ない。
振込手数料
・ジャパンネット銀行への振込
無料
・その他の銀行への振込
100円
スニーカー専用売買サイト
スニーカーファンの人も多いと思います。
そんな私もスニーカーが好きなので売ったり買ったりしています。
以前はメルカリやラクマで取引をしていまいたが、最近はフェイクの出品が多いのと、こちらの出品に対して規制が多くなったので、最近はめっきりスニーカーに関しては利用していません。
スニーカーに関しては、専用のサイトを使うほうが良いです。
私のおすすめは2サイトです。
両方とも日本の会社で共通するのは、スニーカーの売買を主にしているということです。
スニーカーダンク
テレビCMでも最近放送されている通称『スニダン』とよばれるサイトです。
こちらは知名度と実績共に日本のスニーカー売買サイト中でもトップの人気を誇るサイトです。
【特徴】
・スニダンとフェイクバスターによる2社での真贋(本物か偽物)かのチェックをしてから購入者の元に届く。
・運営会社への商品発送
販売手数料・発送料
【スニダンの販売手数料】
現在(2020年12月)は無料
【発送料】
自分が発送する場所からスニダン(東京都渋谷区渋谷2-14-13岡崎ビル610株式会社SODA)へ発送する送料
モノカブ
スニーカー専用の売買サイトの一つです。
『モノカブ』はスニダンと同じように真贋鑑定をして本物であると認めれられたスニーカーしか購入者へ発送されない仕組みをとっているサイトです。
【特徴】
・株のチャート形式(グラフ的な)感じでリアルや医務で取引されている価格が分かりやすいのが特徴です。
売る時は高値で取引されているときを狙って買うときは安い時を狙って買うようにすればお得に利用できます。
・原宿店へ持ち込みで送料無料
販売手数料・発送料
【モノカブの販売手数料】
現在(2020年12月)は無料
【発送料】
自分が発送する場所からモノカブへの発送料
モノカブ原宿店への持ち込みの場合は無料
まとめ
ラクマの価格変更により、他のサイトとの差が縮まりましたが、まだ6%台と他のサイトに比べれば安いので良かったですね。
ただ、いままでがかなり安かったのでショックはショックですね。
メルカリのほうが利用者も多いの売れやすいメリットもありますが、やはり手数料で考えた時には安いラクマを利用するほうが良さそうです。
購入する時はPayPayフリマもキャンペーンが多いので現状はけっこうおススメのサイトです。
もし欲しいモノがあるのであればPayPayで購入をするとお得に買い物が出来る可能性もあります。
ラクマの価格変更と他のサイトの手数料関係を中心にまとめてきました。