フードデリバリーというと『UberEats』が思い浮かぶ人が多いと思います。
『DiDiフード』は日本ではまだ認知度が低いですが2020年から大阪ではサービスがスタートしていて、2021年には京都や広島や名古屋など関西を中心に広がってきています。
そんな『ディディフード』で配達はおすすめなのかを実際に働いている私がレビューしていきます。
結論からいうと
そこそこオススメ出来ます(‘ω’)ノ
おすすめ出来る点を含めてどんな感じなのかを書いていくので良いなと思ったら登録してみてください。
DiDiフードとは?
DiDiFood(滴滴出行)は配車サービスを行う会社です。
本体は中国の会社でメインは個人タクシーの配車サービスを行う会社で、その他にフードデリバリーを提供しています。
中国版のUberだと思えばわかりやすいですね。
ただし
日本のDiDiは日本法人なので中国の会社とは違います。
ソフトバンクグループが親会社となっています。
タクシー会社がDiDiと連携して配車サービスをしています。(個人では法律上できないみたいです)
個人で働く人に関係があるのは
フードデリバリーの方ですね。
18歳以上の日本で働く資格のある人なら誰でも登録して配達をすることができます。
サポート
日本法人なのでサポートを受けるのも日本語ですし、パートナーハブ(事務所)も日本にありますし日本人スタッフが対応してくれます。
サポートに何度か配達中に電話で連絡したことがありますが、繋がりも早くてスタッフの人も親切でした。
またUberと違って発信している電話番号でアプリの情報をわかってくれるので、注文先にDiDiから連絡をしてくれたりと細かいとこまでサポートをしてくれます。
DiDiフードの日本の対応エリア
まだ日本全国の都道府県でサービスを開始していません。
ですので自分の住んでいる地域でサービスがあるか確認しましょう。
都道府県(市町村単位で対応していない場合有)
2021年7月9日現在(定期的に更新します)
・大阪府
・福岡県
・兵庫県
・広島県
・京都府
・愛知県
これからの新規エリア
・北海道
・宮城県
・沖縄県
DiDiフードの紹介ボーナスは熱い!
紹介ボーナスが報酬金額が高額なので紹介をできる人はどんどんしましょう。
1人紹介するだけで数千円~数万円の報酬を得ることができます。
友人や家族を10人紹介するだけで10万円以上を得ることも可能です。(都道府県の紹介料によります)
知らない人からの紹介は注意しましょう。
注意点
・報酬は紹介した人にしか入りません
紹介された側には直接的なメリットはないので注意が必要です。
例えば
紹介ボーナス2万円であった場合
紹介者Aさん
新規登録者Bさん
この場合は『Aさんに2万円、Bさんに0円』が振り込まれます。
友人や家族であれば後で1万円を分けてもらえばOKということですね。
・ネットやSNSの紹介コードはより注意
SNSなんかで紹介コードが書いてあり、コード入力して登録すると1万円とか書いてあることがありますが
本当に親切な人であれば銀行口座番号を教えれば振り込んでくれるでしょう。
ただし振り込まずに独り占めしちゃう人も多くいると思うので注意しましょう。
また知らない人に口座番号を教えるのも私なら気持ち悪いですけどね。
・登録時に必ず紹介コードを入力すべし
登録後に紹介コードを入力忘れたといっても後の祭りです。
紹介料が入らない場合が多いので注意しましょう。
DiDiフードは稼げるのか?
DiDiFoodで配達をしたら稼げるかどうかが大事ですね。
結論からいうと稼げます。
Uberで配達をしたことのある人だと分かると思いますが、一件当たりの配達料がウーバーはけっこう安くなりました。
DiDiの1件当たりの配達報酬は以前のUberと同じくらいの水準があります。
私が配達している京都の場合でいえば
3キロくらいの配達で
Uber=350円
DiDi=500円
くらいの差がある感じですね。
Uberが安すぎるというのが問題な気もしますが。。。
これからサービスが始めるエリアは激熱
これからDiDiフードのサービスが始まる地域は注文が多く稼ぎまくれます。
実際に京都にサービスが開始した1か月くらいはかなり稼げるイメージでした。
ブーストで一件あたりプラス400円とかになっていました。
通常は配達料500円+ブースト400円で一件あたり900円みたいになってました。
15分~20分くらいで1件の配達が終わるので時給3000円とかになっていました(^^♪
専業の人はかなり収入があったんじゃないですかね。
クーポン需要を狙う
DiDiも新規会員に対して1,500円の割引クーポンを発行するので、無料で注文する人がたくさんいます。
学生街や団地の多いエリアだと明らかにクーポンを使ったであろう注文が大量にきます。
この場合ほとんどの人がクーポン内で注文するのでマックや牛丼系が多いので配達距離も短くなるので効率よく配達ができます。
注文を多く受けて単価も高ければ当然のことながら多く稼ぐことができます。
DiDiフードがおすすめな訳
おすすめな理由は主に3点あります。
・単価が高い
・注文が無限ループ
・サポートのレベルが高い
単価が高い
単価が高いのは前項で書いていますが、Uberよりも多くの報酬を得ることが出来ます。
一件当たりの単価が高いのはかんり魅力的であると思います。
ただし
良いことだけではありません。
高報酬ではありますが、ピック(商品の受け取り)の距離が遠いことが多いです。
ロングピックになりがちなので、取りに行くだけで5キロなんて事もたびたびあるので、気づけばむっちゃ遠いところにいるなんてこともあります。
注文が鳴った時にしっかり受取先を確認してから注文を受けることをおすすめします。
注文が無限ループ
注文が無限ループは言い過ぎですが注文の予約ができます。
どういうことかというと
注文が一気に何件も来ます。
注文を受けた後すぐに鳴ります。
注文がストックされていくわけです。
ピック(店)→ピック(店)→ドロップ(客)→ピック(店)→ドロップ(客)→ドロップ(客)・・・・。。
みたいな動きをすることになります。
他のデリバリーではあまりない店から店みたいな動きがあるので最初は戸惑いました。
この連鎖で土日であれば途切れなく3時間なんてこともあります。
地蔵(待機)している時間がないので効率よく働くことが出来ます。
〇注文が入るタイミング
注文が入るタイミングは決まっています。
・ふらふら注文を待っている時
・店に着いた時
・お客さんのところに着いた時
配達中に鳴ることはUberと違いありません。(危なくないので良いですね)
サポートのレベルが高い
先ほども書きましたがサポートの人が親切に対応してくれます。
また困ったときに代わりに対応もしてくれるので安心して働くことが出来ます。
日本企業ということもありその辺のサポートはいい感じといったところでしょう。
Uberのサポートに電話したことがある人なら分かると思いますが電話に出る人は何も知らない感じです。
ランクがダイヤモンドになれば優先サポートを受けれるのでUberに困ったときに直接電話で問い合わせが出来るので聞いてみると、『〇〇だったと思います』、『お客さんに直接聞いてください』、みたいな明らかに何も知らないバイトさんみたいな対応をされます。
普段は困らないですが困ったときやトラブルがあったときには頼りになるほうが良いと思います。
DiDiフードとUberEatsの違い
基本的な仕組み一緒です。
アプリで注文を受けてお店に商品を取りに行って、お客さんの家に届けるという仕組みは全く同じです。
細かいところがいくつか違いがあるので解説していきます。
・配達方法
・現金払いのオン/オフ
・クエスト
・報酬の振り込み日
配達方法
〇UberEats
同じ店でのダブルピック(2件)までしかない。
お客さんの近くまで配達に行くと次の注文が入る。
〇DiDiフード
複数の注文を受けることが出来る。
お店とお客さん宅にいる時に追加の注文が入る
現金払いのオン/オフ
〇現金払いの説明
現金払いをオンにするとお客さんが現金で支払いを選択した場合に現金の受け渡しをする必要があります。
ですので釣銭の準備をして、もし締め日までに報酬額より現金払いで受け取った金額が多い場合はクレジットカードでUberやDiDiに差額を支払う必要があります。
もちろん受け取った額より配達した報酬が多ければ支払う必要はありません。差額が振り込まれます。
〇UberEats
現金払いのオン/オフは選択できる
〇DiDiフード
現金払いのオン/オフはありません。
常に現金払いがオンしかありません。
どうしても現金払いが嫌だという人には向いていません。
クエスト
クエスト(追加報酬)にも違いがあります。
〇UberEats
日またぎクエストの時間
月曜~金曜/金曜~月曜
4:00~4:00
報酬の回数を自分で決める
〇DiDiフード
日またぎクエストの時間
月曜~木曜/金曜~日曜
9:00~24:00
回数をこなした分に合わせてクリアになる
報酬の振り込み日
若干違いがあります。
登録している金融機関によって違いがあるかもしれません。
私はメガバンクを登録しています。
〇UberEats
振り込み日→火曜日
〇DiDiフード
振り込み日→水曜日
最後にまとめ
DiDiフードが対応しているエリアであれば登録をすることをお勧めします。
登録してみて配達をして気にいらなければ配達をしなければ良いのでとりあえずチャレンジするといいです。
もちろん登録無料なのでノーリスクですしね。
ただし
やっぱりUberの方が配達をする機会が多いです。
その理由は注文の数が圧倒的に多いのがUberだからですね。
両方起動していて鳴りやすいのがウーバーですしね。
ピーク時間はDiDiで配達をして、暇な時間はUberで回数をこなすといった形が稼ぎやすいんではないですかね。
とにかく新たにサービスが開始するエリアでは登録を早くしてスタートダッシュを決めることが稼ぐ方法です。
また京都の場合だけなのかもしれませんが、私は配達バッグを無料でゲットすることが出来ました。
たしか事前登録特典だったと思うので、サービス開始前に登録しちゃいましょう。