GoToトラベルの期間もと二か月になり半分以上が過ぎてきました。
二転三転しているGoToトラベルの情報をまとめておきます。
11月17日現在の最新の情報をお届けします。
GoToトラベル変更点
7月末からスタートしてから、いくつか変更がありました。
そこのところを簡単にまとめときます。
○宿泊日数に上限が出来たよ
スタート当初は宿泊日数に上限がありませんでしたが、11/17以降の予約に関しては宿泊日数に適用日数が設けられました。
上限宿泊数 7泊
1回の旅行に対して、7泊までが割引対象になりました。
例)
10日連泊した場合
7日分は割引対象になり、3日分は対象外となります。
今のところ連泊制限だけなので、旅行回数には上限が無いので7日以内の旅行であれば何度でもGoTo対象で旅行に行けます。
○旅行目的が限定的になったよ
本来の趣旨はコロナで落ち込んだ地域や観光業の経済効果を狙った施策であったので、観光目的以外の旅行の除外されるようになりました。
○除外例
・ビジネスによる旅費【最新】
11月6日以降の予約から適応
出張を目的とした宿泊や交通費は含めることが出来なくなりました。
法人名での領収書の発行が禁止となります。
本来の観光旅行以外では使用しないでということでしょう。
学校法人名の場合は教育に関する利用も含む観点から容認される場合もあります。
・免許取得合宿
免許取得費用を含むプランは対象外になりました。
免許取得費と旅費が明確に別になっているプランに関しては旅費の部分は対象になります。
・高価なホテルクレジット付プラン
ホテル内のレストランやルームサービスなどで使える高額な金券付きプランの販売停止。
○変更となっていない点
・割引価格
割引率35% + 地域共通クーポン15%
・上限金額(1人1泊)
旅行代金 40000円
割引代金 14000円(35%)
クーポン 6000円(25%)
・利用回数
期間内での利用回数無制限
・旅行先
国内旅行であればどこでもOK
新型コロナの状況で今後中止や自粛になる可能性もあります。
GoToトラベル終了もあり得る?
『GoToトラベル』より後発でスタートした『GoToEat』はまさかの一か月ちょいで終了になりました。
用意された予算が計画よりも早く消費されたことにより早期終了となりました。
ですのでGoToトラベルも期間を待たずして終了となるのではないかと思う人もいると思います。
予算を比べてみると規模の違いがわかります。
【GoToEatのポイント付与 予算】
616億円
【GoToトラベル 予算】
1兆1248億円
一概に比較することは難しいですが、金額だけなら約18倍の差があります。
食事は毎日しないといけないですが、旅行となると毎日ではありませんし、使用頻度にも差があります。
今すぐに終了とはならないでしょうし、延長なんて声も出ています。
ただここまでの変更方法を見ていると、予約を先に済ませておけば変更対象外となっていますので早めに予約しといたほうが良さそうです。
これからの季節は
これからの季節はごはんの美味しい季節になります。
ホテルクレジットが付いているプランは中止になりましたが、食事付きのプランであれば予約可能です。
連泊上限は設けられましたが未だに1人40000円までの旅費であれば対象内と贅沢な旅行代金まで対象です。
これからは食事付きの温泉旅行や、冬にはスノボーやスキー旅行なんかを楽しめる季節になります。
ツアープランであれば、宿泊代だけでなくて食事代やバス代にリフト代が込みのプランなどを申し込むのも有りですね。
新型コロナに注意しよう
GoToによって金銭的には出掛けていきますくなりましたが、やっぱり第3波が来ているとかクラスターだとかニュースになると気になる人も多いと思います。
感染拡大をさせないためには不要な人との接触を避ける必要があります。
旅行に行ってテンションが上がるのは仕方ないですが、騒いで飛沫が飛ばないように注意が必要です。
GoTo対象の宿泊先では体温測定やアルコール除菌など対応されていますので安心して利用することが出来ます。
北海道札幌市のススキノ でのクラスターなどで北海道への渡航を躊躇している人も多いようですが、夜の街を避けて観光地を楽しむ分には個人的な感想ですが問題なさそうです。
今のところ分かっている『密』を避けて手洗いやアルコール消毒を心がけて旅行先でも日常でも変わらないようにしていけばそんなに怖がる必要も無いと思います。
まとめ
少し混乱をしたGoTo関係ではありますが、普通に利用する分にはお得であり今後ここまで大きな補助を受けれることもないと思うので利用をしていきたいですね。
税金関係のお話
私は1万円以下の低額な旅行が主ですが、高額な旅行を多く行く場合は支給額に対して税金がかかるとの見解も出ていますので注意しましょう。
一時所得扱いとの見解
他にも一時所得(生命保険など)がなければ控除額以上の恩恵を受ければ申告が必要になるので注意が必要です。
ただ一時所得の控除は基本的に50万円あるので還元が50%のGoToトラベルなので100万円以上の旅費を利用した場合になるのでほとんどの人は大丈夫じゃないかと思います。
最後に
賛否両論ありますが、私的にはすごくありがたいキャンペーンだだと思います。
延長があるかもしれませが、とりあえずは一月末で終わってしまうので、あと一回くらいは行きたいと思っています。
コロナの感染が広がっているので、車で行ける近郊の温泉にでも行こうかと思います。
公共交通機関での移動も安く済むので魅力的ですが事なを意識すると自家用車やレンタカーで移動するのが良いかもしれません。