Uber eatsの配達員をしている人は基本的に確定申告(納税)が必要です。
脱税はダメ絶対です!!
メインの仕事としてガッツリ稼いでいる人はもちろんですが、会社員をしながらバイト感覚で副業として働いている人も例外ではなく確定申告が必要になります。
特に会社に副業をバレたくないという人は必ず確定申告をして納税をしっかり、こっそり済ましてしまいましょう。
※ファイナンシャルプランナーの資格は何気に持ってますが、税理士資格は持ってないので概要しか説明しません。
税理士資格持ってればそもそもウーバーの副業をしてないです。笑
確定申告が必要なわけ
ウーバーの配達員の確定申告が必要な理由は雇用形態にあります。
会社員であれば会社が毎月きっちり社会保険料(健康保険料や厚生年金)や住民税を給与天引きしてくれます。
額面と手取りの差額がある理由ですね。
何で手取りがこんなに少ないんだーって感じる原因でもあります。
ウーバーイーツで働いて稼いだ収入には納めるべき税金が含まれています。
給料の総支給額が振り込まれてるイメージです。
個人事業主扱いだから
なぜ売上がすべて振り込まれるのかというと答えは個人事業主になっているからです。
個人事業主や法人格にしていれば確定申告をして納税をするのは国民の義務となっています。
個人事業主とは、いわゆる一人親方ですね。もっとカッコよく言うと社長です。
社長という言葉をカッコいいと思う私が厨二病だとバレてしまったか。。笑
もう少し詳しくいくと
会社やお店で従業員として働く場合は、働く企業で収入から社会保険料や税金を計算して残った分(手取り)を自分の口座へ振り込んでくれます。
この会社やお店が自分自身なのです。
このことからウーバーから振込まれる収入といのは給料ではありません。
振込まれるお金は売上なのです。←レジに入るお金みたいなイメージ
Uberと配達員の関係性
まず「Uber」とはどんな会社であるかを正しく理解する必要があります。
簡単にいうと広告兼マッチング会社なのです。
メディアでウーバーには責任がありませんって言ってよく叩かれる原因ですよね。
恋愛のマッチングアプリってありますよね?あんな感じです。笑
A「食事を注文したい人」とB「商品を配達して欲しいお店」とC「商品を配達したい人」をマッチングしている会社です。
このA、B、Cから仲介手数料を取っている会社がUberです。
そう配達員の私たちからも実は手数料を引いているのです。
個別の売上の欄を見たら勝手に10%引かれてますよ。
私たち配達員の報酬はA,Bから支払われたものを預かってまとめてUberが支払ってくれているというわけです。
フリマアプリみたいなもんですね。
ですので振込んでくるのはUberですが、実際にお金を出しているのはUberでは無いんですね。
だからUberとの間に労働関係も無いので、配達員が事故しようが揉めようが知らんがなってことですね。
ユーチューバーが問題起こしてもGoogleが責任取らないのと同じですよね。
なんか違うか!?
まぁそんな感じです。知らんけど・・笑
確定申告とは?
確定申告なんて聞いた事も無いし知らんがなって人も多いと思います。
特に大学生でバイト感覚で働いている人は知らん人がほとんどだと思います。
簡単に確定申告とはなんぞやってことを書いていきます。
確定申告は自分の住んでいる住所の管轄の税務署でします。
申告期間は
2月15日から3月16日です。
法律で決まってます
収入を得た場合は税金を払わないといけないと法律で決まっています。
この法律を守らないと脱税や所得隠しなど罪に問われる場合があります。
たまに有名人がすごくバッシングされて干されるやつですね。笑
支払うべき税金は所得税と住民税です。
この税額を確定して納税するために確定申告が必要なわけです。
※ただし給与所得(会社からの収入)を貰っている人で1月1日~12月31日までのUberなどの副業の収入が20万円以下の場合は確定申告の必要はありません。住民税は支払う必要があるので、市区町役所で納税の申請をしましょう。
ちゃんと領収書残してる?
先ほども書いたように簡単にいえば社長さんです。
ドラマや映画で良く社長さんが領収書頂戴って言いますよね。
それは経費で落とすために貰っているのです。
『売上-経費』で残った額が所得(納税の基準となる額)なので経費を多く使えれば税金も安くなります。
経費はなんでも落とせるわけでなく、ちゃんとUberなら配達の為に支払ったモノしかダメですよ。
例えば配達時に使うガソリン代とかです。
白色申告であれば領収書の添付は要りませんが、保管をしておかないといけないので保管しておきましょう。
提出を求められた場合に出せる様にしておきましょう。
会社にバレない為に
メインの仕事といている人や副業OKの会社で働いている人にはあまり関係ないですが、副業禁止の会社ってまだまだ日本は多いです。
私も副業は原則禁止です。
副業がバレるタイミングは二つくらいしか思いつきません。
1.内緒だと話した同僚が口を滑らせる
2.住民税が上がってしまって会社の経理からバレる
基本的にはこの2パターンによってバレる可能性があります。
Uberの場合はたまたま職場の人の家に配達しちゃったなんて事もあるかもしれないですが・・。
奇跡的な確率だと思います。
どんなに信用している同僚でも話をすると漏れる可能性があるので気を付けた方が良いと思います。
住民税を会社にバレない様にする
確定申告をして所得税に関しては納税額を納めればその年度の納税は終わりです。
住民税はどうやって決まるのかというと
申告した所得に応じて支払うことになります。
給料から引かれている住民税は前年度の年収に対して12分割で納めているわけです。
間違った方法にしてしまうと給料から引かれる住民税が大幅に増えてしまう可能性もあります。
ここでバレちゃいます。
給料増えてないのに住民税だけ上がることなんてあり得ませんからね。
・特別徴収
給与天引きされるのがこっちです
・普通徴収
個人的に納付書で納めるのがこっちです。
こっちにしておけば会社にバレずに納税もきっちりできる。
確定申告の方法
確定申告の方法は、住所の管轄の税務署ですることができます。
申告方法
・直接税務署へ行く
・PCなどで確定申告書類を作成して封筒に入れて切手を貼って発送する
・e-Tax(税務署のオンラインサイト)での申請
この三つの方法のうち自分に合った方法で納税をすることが出来ます。
売上や経費の計算をして納税額が決定するので、決定した金額を納税すればOKです。
計算方法
〇自分で自力ですべて計算する
自分でいくらかを計算して申告することにより経費をかけずに申告すること出来ます。
〇会計ソフトやアプリを使う
確定申告だけでなく売り上げの管理や経費の管理を入力するだけで自動計算してくれるソフトを使う。
ミスをすることは少ないのですが無料である事は少ないので、多少コストがかかる。
〇税理士に申告してもらう
数万円のコストが掛かりますが、ミスすることはほとんどない。
年間に100万円くらい売り上げがあるのであればコスト的に釣り合うと思います。
本業でしている人は青色申告の相談もしてみるとより控除(納税額が少なくなる)が大きくなる可能性があります。
最後に
ウーバーイーツ配達パートナーが普通にアルバイトではない事がここまで読んだ人は分かってもらえたと思います。
そう社長さんなのです。笑
納税のは国民の義務になっているので、必ずしないといけないことですのできちんとルールを守った上で申告をするようにしましょう。
私はサラリーマンですが、もともと歩合制の会社にいるので確定申告はウーバーをする前からしています。
なので合わせて申告するだけなので特に負担は増えませんが、初めて申告する人は緊張するかと思います。
会計ソフトを使ったり、税理士に頼んだりしてミスのない様に申告することも考えてみてはどうでしょうか?
毎年、確定申告の方法が変わってきています。
私も年に一回の事なんで忘れている部分も多いですが、毎年の変化に迷ってしまう事が多いです。
とはいっても1時間から2時間くらいで完了する作業です。
月一くらいは売上管理しとこ
普段から売上や経費の管理をしておけば簡単にまとめることが出来るので少しずつでもしておきましょう。
せめて領収書を分けておくくらいはしておきましょう。
私はエクセルで毎月の売上と経費の表を作ってます。
もちろん領収書もまとめてファイルに保管しています。
ウーバーでたくさん稼いで、しっかり納税をして本業の人も副業の人も頑張っていきましょう。
副業の人はやり方次第では会社にバレずに続けられるお仕事なので、きっち申告をしてこそこそ稼いでいきましょう。笑