社会人になったら、身だしなみは重要です。
だらしない恰好をしていてはせっかくいい仕事をしても、評価されづらいです。
印象が良い人なら同じ仕事をしても、社内や社外から第一印象で期待をされます。
一番重要なのは、自分の気持ちの高揚という効果が一番大きいでしょうね。
そこで見た目を変えることによる効果を説明していきます。
見た目を良くすることで得られる事
見た目が良いとすごく良い事が多くあります。
普段着に興味が無くても良いですし、寝巻のような恰好でもいいでしょう。
また、服のセンスがなくても良いでしょう。
ただ仕事をする時くらいはきっちりした格好をしましょう。
そこで得られるものは、服装や仕事道具に掛けるお金よりも多くの利益を与えてくれるでしょう。
人間関係や仕事への変化もあります
対人関係や自分自身にも変化が起きます。
対人関係の変化
社内で一緒に働く同僚や上司、そして取引先にも変化があります。
自分の中身がどんな人間かなのかなどは、学生時代であれば長く付き合えば見えてくるものです。
ただ仕事場では、利害関係が社内や社外問わず発生します。
上司は自分の評価をして、出世や昇給の評価をします。
それによって自分の価値が決まります。
社外の人には、取引や交渉で有利に進めることができます。
自分の価値を高めるためにどう思われるのかを考える必要があります。
同僚の気持ちの変化
会社の中で同じフロアで働く人、そして部署が違う人にも良く思われます。
清潔感があり、そしてピシッとした格好をしていれば、それだけで自分を大きくも見せれますし、仕事が出来るようにも見せれます。
また清潔感のある人に対しては、好感が持てますので話しかけやすくなります。
〇周りは親切にしてくれます。
〇仕事を任せてくれやすくなります。
見た目だけそんなことはないと思う人もいると思いますが、人間なんて見た目で人を多く判別します。
とくにサラリーマンであれば尚更です。
人の弱点や、ダメなところを探して、攻撃してくる人や、陰口をいう人も多くいます。
もちろん気にしないという選択肢もありますが、評価される側だということを忘れてはいけません。
社内の人間に少しでも好かれる必要があります。
私の会社でも、清潔でない人がいます。
その人は普通に仕事をしますが、仕事をするチームに入れたくないや、ちょっとしたミスをするだけで怒られます。
それがきちんとした格好で清潔感のある人がすればなんてことない事です。
清潔感は物事において有利に働きます。
社外の人の気持ちの変化
ここでも変化があります。
それは、交渉において有利に進められます。
もし法人相手の交渉であれば、清潔感があり仕事が出来そうな姿をしていれば、相手も信用できます。
もちろん新人であれば、決裁権があるとは思われないでしょうが、上司にきっちり伝えてくれると思われるでしょう。
決裁権のある上司に話が出来るということも、相手に信用や安心感を与えることが出来ます。
個人相手であれば、見た目や臭いなどに気を付けて清潔感を出す必要があります。
もし汚かったり、だらしなかったらお客様は話も聞いてくれません。
信用を出来る相手かどうか、値踏みを自然としているのです。
自分自身に起きる変化
周りの人からの評価だけが変わるわけではありません。
服装や髪形そして持ち物が変わると気持ちが変わります。
気持ちが変わると、言動が変わります。
良い循環が生まれます。
これは適当な事を言っているのではありません。
私も以前は、適当なスーツに適当な時計や靴を身に着けていました。
そんな中、少し価格は高かったですが、スーツを新調して靴キレイに手入れし清潔に保つことが出来れば、周りからいつもキレイなスーツを着ているねと言われます。
こちらも明るくなり、会話も弾みます。
そして身だしなみに気を遣えば、話し方や振る舞いも気を付けるようになります。
それが、仕事をいい方向へ向けてくれています。
少し無理した家賃のところへ引っ越すと良いというような事と似ているかもしれません。
良い見た目とは
必ずしもセンスがあり、カッコよかったり綺麗というわけではありません。
プライベートで異性や同性から好かれるためには、センスのある洋服を着る必要があるでしょう。
しかし、ビジネスシーンではそんなことはありません
清潔感が一番大事です。
どれだけ、センスのあるスーツを着ていても、破れや汚れがあってはいけません。
市販の安いスーツの新品のほうがよっぽどマシです。
サイズがきっちり合っていて、しわの少ない服であればいいのです。
もちろん香りも良いものがいいです。
香水に関しては、好き嫌いがあるので、控えめに使う方が良いでしょう。
清潔感を出す方法
清潔とは、汚くないということです。
体臭や髪形がボサボサなんて言うのは、論外ですね。
私の考えでは、髪の毛を染めようが髭を伸ばしていようが問題は無いと思います。
会社によっては禁止のところもあるので、ルールは守りましょう。
キレイに整えられた髭であれば清潔です。
最近、流行の洗えるスーツなんて言うのも良いかもしれませんね。
高級なスーツで汚くなっているよりよっぽどキレイでお洒落です。
出勤前にシャワーを浴びるのも良いですし、寝ぐせを直すためにドライヤーや寝ぐせ直しのスプレーをしてセットしてから出勤しましょう。
お客さんと接しない仕事でも、社内に仕事仲間がいるのであれば礼儀です。
気づきにくい事ですが、自便の体臭は問題ないか、注意深く確認しましょう。
見た目もですが、不快な臭いは周りにかなり嫌がられます。
特にオフィスではだれも逃げることが出来ません。
自分のだらしなさが周りの生産性まで下げる結果になることもあります。
シャツは見た目上、汚れていなくても毎日洗濯をしてきれいなモノにしましょう。
まとめ
身だしなみはマナーです。
周りに嫌われたりしながら働くのはつらいですよね。
自分の仕事もやりにくくなりますし、周りも仕事がしにくくなります。
もし職場で真面目に働いて、人よりも成果をあげているはずのに正当に評価されない時は、自分の服装や、身だしなみを確認してみて下さい。
もしかしたら、
シャツがはみ出ている
髭の剃り残し
髪の毛の乱れ
昨日の焼き肉の臭いが付いているかもしれません
特に日本人は口に出して言わないのに、見た目で判断します。
理不尽だと思いますが、そんな事を言っている自分も知らずにそんな風に考えることもあります。
自分の身だしなみに少しでも意識をすることにより自分にとって心地よい生活が送れます。
自己紹介
ニックネーム:ぼむ
年齢 :30代半ば
性別 :男性
転職を三回して、不動産、アパレル、金融関係を経験して、今なおサラリーマンをしながら日々資産形成や副業、支出を減らす方法を考えながらブログを書いています。
私が学んだことを、たくさんの人に広げるためにブログを始めたおせっかいな人です。